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季節の予防養生
汗とミネラル
夏は1年の中でも特に汗をかく季節です。
今回はその「汗」について考えてみましょう。
人間の体の半分は「水」
人間に限らず、地球上のすべての生物はその体内に水分を含んでいます。
人間の場合、以下のように言われています。
成人男性 約60%
成人女性 約50%
この体の中にある水分の一部が「汗」となるのですが、この「汗」とは一体どんな働きをしているのでしょうか?
汗の働き
汗の働きは、次の4つに分けることができます。
【体温の調節】
暑い時は、体温が上がらないように汗をかき、体の中に籠った熱を外に出してくれる働きがあります。
【不要物の排泄】
体の中で生じた老廃物や、体の中に入った有害物質は、体の中の水分と一緒に「尿」や「汗」となって排泄されます。不要物が体の外に出すことができないと、体の働きが障害されるからです。
【体内の水分量調節】
体の水分量は、「汗」と「尿」で調節されています。
【肌を守る】
「汗」と共に分泌される「皮脂」で表皮を乾燥から守り、肌の潤いを維持します。
汗は何でできている?
汗は1日に700〜900ml分泌されていますが、夏の運動時には、なんと10〜20Lにも及ぶ時があります。
汗の成分は大部分が「水」ですが、他にも様々な栄養素を流しだしてしまうことも分かっております。
<汗100ml中のミネラル>
カリウム:約50?、カルシウム:約5?、鉄分:約0.1?(ただし個人差はあります)
特に夏場に汗をたくさんかいた時は、水分だけでなく、体に必要なミネラルも失われてしまうので、そのまま放置しておくと体の様々な働きが正常に保てなくなります。
例えば、夏バテなどの「だるさ」を引き起こしたり、「熱中症」「脱水症状」を訴えるようになってしまいます。
★暑い時期はミネラルの吸収が悪いって本当?
暑い時期は、汗を多くかくことでミネラルも不足しがちになりますが、実は、体のミネラル吸収も悪くなってしまいます。
夏は、上昇してきた体温を体外に放出しようとして、皮膚表面の血管が広がり、皮膚表面の血流量が増えますが、このことにより、逆に体の内側である内臓の血流量が減り、体に必要なミネラルの吸収量も減ってしまいます。
このように、汗と一緒に流れ出てしまうミネラルは増える一方で、吸収が悪くなりますので、暑い時期はミネラルを多くとることを心がけましょう。
ミネラルをとるためには
汗には、特に「カリウム」「カルシウム」「鉄分」が多く含まれています。
これらのミネラルを多く含む食品やサプリメントを役立てることを心がけましょう。
【カリウム】
カリウムは、筋肉でエネルギー作りを担っています。汗をかくことによりカリウムが不足していくと、筋肉の働きが悪くなり力が出ません。
昆布、大豆などカリウムを多い食材を使ったり、あまり精製していない粗塩や黒砂糖といった調味料を使ったりすることでカリウムを補給することができますので意識してみてはいかがでしょうか。
【カルシウム】
日本人に最も不足しているミネラルと言われています。ただでさえ不足しがちなのに、汗をかくことによりカルシウムを多く失うと、神経が過敏になりやすくなり、怒りっぽい、イライラしやすいなどが生じやすくなります。
牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、えびやししゃもなどの魚介類で十分に摂るようにしましょう。
【鉄分】
汗を多くかいて鉄分が失われると、貧血を起こしやすくなってしまいます。貧血になると、疲れやすくなります。
レバーや納豆、ホウレンソウなどで鉄分が不足しないように気をつけましょう。
★足は何故つる?
足がつる=「こむら返り」は、筋肉が縮んで伸びにくくなった状態のことを言います。太ももやふくらはぎに多いですが、全身の筋肉に起こります。
原因の一つとして考えられるのが、カルシウムやマグネシウムといったミネラル不足があります。
食生活を見直したり、スポーツするときはミネラルウォーターなどを上手に利用して、水分・ミネラル補給を忘れないようにしましょう。
参考:WAKU2情報らんど
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