予防養生

体の予防養生

知っていますか？生理の基礎知識　５つのポイント！

女性は一生のうち平均３５年間、毎月（およそ４２０回）生理とお付き合いします。
生理は、妊娠準備するための「子宮のお掃除」です。

女性にとって生理は体調のバロメーターです。
体調が良ければ、痛みもほとんどなく、定期的な生理が毎月来ます。

「正常な生理」を理解して、うまくお付き合いしていきましょう。

やってみよう！生理チェック

まずは、あなたの生理をチェックしてみましょう！
□生理痛は必ずあるものだ
□生理痛があると、つい鎮痛剤に頼ってしまう
□生理が２ヶ月から３ヶ月無いことがある
□１ヶ月に生理が２回以上来ることがある
□生理が8日以上続くことがある
□冷たい飲み物、食べ物が好き
□ファッションを重視して洋服は薄着になることがある
□生理中に性交渉したことがある
□経血の量や色を気にしたことがあまりない
□経血にレバー状の塊が混ざることがある
□生理前・生理中に頭痛、腰痛、胸の張りを感じることがある
□生理前・生理中にひどく眠くなることがある
□生理前にイライラや、落ち込みやすくなることがある

ひとつでも当てはまる方は、下の文章を読んで生理の基礎知識を確認しておきましょう。

知っていますか？正常な生理　5つのポイント！

自分の生理が「正常な生理」なのか知るために、次の5つのポイントを覚えておきましょう。

? 生理周期　25日から38日

生理周期とは、生理初日から次の生理前日までのこと。
一般的には、排卵を伴う生理周期のことを言います。
この期間より短かったり長かったりする時は注意しましょう。
（初潮後の数年間は安定せず不順になることがあります）

? 生理持続期間　３日から７日

年齢によっても違いますが、一般的にこの期間内であれば正常です。
この期間より短かったり長かったりする時は注意しましょう。

? 経血の量　約５０mlから１００ml（総量）

一般的に2日目が一番多く、徐々に少なくなってきます。
日中に昼用ナプキンを当てていて、１時間ほどで経血が溢れてくるような状態が続く時は注意しましょう。

? 経血の色　赤色から暗紅色

黒っぽい場合や薄く水っぽい場合は注意しましょう。

? 経血の質がサラサラした液状

血の塊やレバー状の塊がある場合は注意しましょう。
（個人差やその時の体調で変化することがあります）

いかがでしょうか？
気になる症状があれば、漢方で解決しませんか！

（参考：神奈川中医薬研究会　生理痛はないのがあたりまえ！正しい生理編）