予防養生
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漢方の予防養生
「早期閉経 (POF)って?」 若奥さんのブログ 20161001
昨夜は
早発閉経:POF
がテーマで勉強会がありました。
POFは
まだ閉経になる年齢ではないのに
排卵が停止してしまうことで、
無月経
基礎体温が一相性
卵胞刺激ホルモン:FSHが上昇
エストロゲン:E2が低値
のぼせ、多汗、オリモノがない
などが現れます。
赤ちゃんが欲しい場合、
生理がきちんときて
排卵があることは
必須条件ですので、
深刻な状態です。
卵巣内に卵胞がみられる場合には
改善の余地があり、
漢方薬の服用を
半年くらいをひとつの目安にして
処方変更したり、
休薬期間をもうけたりして
気長に続けないと
なかなか良い結果がみられない
難しい症例が多いのですが、
希望が持てる情報もたくさんありました。
卵胞が育つためには
よい栄養が必要ですが、
よい栄養=血液
が血流が悪くて届いていない場合には
卵胞がうまく育たなかったり、
自然消滅していってしまいます。
血流が悪くなる原因として
ストレス、冷え、タバコ、動脈硬化などがありますが、
血流を改善することができれば
卵巣機能を良くすることができます。
抗ミュラー管ホルモン:AMHは
発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで
数値が低いと
卵巣内の卵胞の数が少ない
とされています。
卵胞刺激ホルモン:FSHは
卵胞を刺激して発育をうながしますが
発育した卵胞からエストロゲンが分泌されると
FSHの数値は下がります。
卵胞の数が減ると
分泌されるエストロゲンの量も減るので
FSHの数値は下がらず、
さらに卵胞を刺激するために
数値は上昇していくので、
数値が高いことは閉経の目安になります。
POFで
AMHが低い場合でも
FSHが正常であれば
漢方薬を服用することで
妊娠できる症例も多いとのこと。
POFは
簡単に改善するものではないですが、
諦めずに必要な手当てを続ければ
希望を持てる場合もあることが分かって
有意義な勉強会でした。
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