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泌尿器
夜中のおしっこ
寒い夜中にトイレへ起きると、せっかく温まった身体が冷え切って寝付けず、またトイレに起きてしまうという事がありませんか。
水分の摂り過ぎや薬の副作用で夜間頻尿になる事もありますが、夜中のおしっこの原因は、「腎のパワー不足」です。
腎がパワー不足になると、夜間の頻尿や尿量の増加のほかに、尿漏れや耳鳴・聴力低下・足腰の弱り・精力減退などを伴うこともあります。
腎のパワー源は腎にある「命門の火」です。この火力は全身を温める「身体の湯たんぽ」の温度を左右していますので、この火力が弱まると体も冷えます。
「命門」のツボは腰の真ん中にあります。このツボを冷やさないように腹巻やカイロで保温を心がけるとよいでしょう。腎を温める漢方薬を飲むと夜のおしっこが軽くなります。
（タウンニュース宮前区版2014年11月28日号より）
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