部位から探す
鼻
副鼻腔炎
冬から春にかけては、風邪や花粉症など鼻に関する悩みが多くなる季節です。
さらに、これらの症状をきっかけに副鼻腔と言われる場所が炎症を起こしてしまい、長引く鼻の症状や頭痛などの原因となっている可能性があります。
副鼻腔炎とは?
【顔にある8つの副鼻腔】
呼吸による空気の通り道のことを「鼻腔」と言います。
この鼻腔は、顔の中で「副鼻腔」と呼ばれる8つの空洞(左右4つずつ計8つ)と「自然口」という小さな孔でつながっています。
副鼻腔炎とは?
一般的に、鼻炎はウイルスや細菌の感染や花粉症などの原因により鼻腔の粘膜に炎症が起き、鼻汁や鼻づまりの症状が現れます。
私たちの体の中で免疫機能が乱れていると、これらの症状がひどくなったり、長引いたりたりしてしまいます。
慢性の鼻炎は、鼻汁の過剰分泌や粘膜の浮腫で自然口の詰りを導き、鼻腔と繋がっている8つの副鼻腔のいずれかまで炎症が広がってしまうこともあります。
副鼻腔炎に特徴的な症状として、下記のような症状が挙げられます。もし、このような症状が気になる方は、副鼻腔炎の可能性も考えてみましょう。
副鼻腔炎に伴う症状は?
鼻の病気が原因となり、生活の質を低下させてしまう「頭」や「のど」の症状が現れることがあります。
鼻の悩みが多い風邪や花粉症などシーズンが過ぎてしまえば、鼻への意識が薄れてしまうこともありますが、軽い症状が長引いていたり、副鼻腔が存在する辺りの痛み・違和感、後鼻漏に伴う症状があるという事は、鼻が弱っている可能性があります。症状に対する対症療法だけでなく、鼻の根本改善を意識し、日々の生活習慣を見直してみましょう。
【後鼻漏】
本来、鼻汁は鼻から入ってきた空気の加温・加湿に用いられたり、再吸収されたりします。
しかし、鼻・副鼻腔炎が原因で鼻汁が過剰に分泌された場合、咽頭へ流下してしまうことがあります。
特に慢性の副鼻腔炎の場合などは、粘性または膿性のものであり、流下した先で炎症を起こしやすくなっています。この炎症により、のどの違和感や咳・痰の症状が現れます。このような症状がある場合、後鼻漏が原因となっているかもしれません。
食生活を意識する
【腸の働き】
腸内細菌が悪くなると、悪玉菌が増えて腸管免疫の乱れが起こり、アレルギーなどの鼻炎症状も起こりやすくなります。
栄養バランスや食物せんいの摂取を心がけましょう。
【水分の摂取】
水分の摂りすぎには注意しましょう。
排泄量と摂取量のバランスが崩れると、鼻粘膜の浮腫(鼻づまりや自然口排泄障害)が起こります。
冷たい飲み物は血流の悪化を導いてしまいます。
【唾液の分泌】
良く噛むことで唾液の分泌を促します。
消化・吸収を助け、粘膜機能維持のための栄養をしっかりと吸収するために必要です。
参考:WAKU2情報らんど
ちくのう、慢性副鼻腔炎の特効薬があります
【不妊・子宝】【産後の不調】【生理・月経トラブル】【男女更年期】【子供のトラブル】
【アトピー】【せき・ぜんそく】【おなか・便秘】【痔】のご相談は
東急田園都市線 鷺沼駅 川崎市宮前区の漢方相談薬局
【エーケー有馬薬局】までご相談ください