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高齢者
健康寿命
医学の進歩などにより日本人の平均寿命は延び続けています。
その一方で、寝たきりになってしまい、介護が必要になり自分の足で日常生活を送れない期間が延びているという現状があります。
健康寿命とは?
【健康寿命】=【平均寿命】−【要介護状態の期間】
健康寿命とは、日常的に介護を必要としないで(例:寝たきりなど)、自立した生活ができる生存期間のことです。
厚生労働省統計では、
男性 【健康寿命:70.42歳】−【平均寿命:79.94歳】=【介護を要する期間:9.52年】
女性 【健康寿命:86.41歳】−【平均寿命:86.41歳】=【介護を要する期間:12.79年】
(健康寿命は2012年、平均寿命は2013年の調査)
今後、平均寿命が延びるにつれてこの差が拡大すれば、健康上の問題だけでなく、周囲への負担や医療負の増大にもつながります。
病気に対する治療を重要視する一方で、こうした期間に対する備えを必要になってきます。
健康寿命を延ばすためには?
都道府県別「健康寿命」ランキング
男性 1位:愛知 2位:静岡 3位:千葉 4位:茨城 5位:山梨
女性 1位:静岡 2位:群馬 3位:愛知 4位:沖縄 5位:栃木
(健康寿命の年次推移、地域分布 2012年厚生労働省)
愛知県や静岡県は男女ともに上位を占めています。
これらの上位県の方々の生活にどのような特徴があるのでしょうか?
これについては、現在も様々な研究が行われており、今後さらに調査が進み「健康寿命を延ばすための秘訣」が解明されるであろうと考えられますが、現時点では以下のような生活習慣が健康寿命の柱になっているということが分かってきました。
健康寿命の柱
?【運動】→「定期的に運動している」
体力は個人によって異なります。運動回数や量よりも、一人で黙々と運動するのではなく、会話ができる程度の負荷で、ウオーキング仲間を作るなど楽しみながら行うことが大切です。
?【栄養】→「食材を豊富に使い、食生活が豊か」
健康寿命上位の県は、地場の食材が豊富で食生活が豊かである傾向があるそうです。様々な食材を使い、バランスの取れた食事を心がけましょう。
?【休養】→「しっかりと休養と睡眠時間を確保している」
十分な睡眠をとり、ストレスと上手に付き合うことは、心の健康に欠かせない要素です。1日の疲れは次の日には持ち越さず、ストレスに負けない体づくりを目指しましょう。
?【社会活動】→「社会活動やボランティアが活発」
グループ活動(習い事)やボランティア活動への参加は、きっかけや新しい発見が多く存在します。これは、私たちの体にとって元気の源となります。日頃から様々な事に関心を向けてみましょう。
参考:WAKU2情報ランド
健康寿命を延ばす「鹿茸」(ろくじょう)はこちら
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