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全身症状
免疫力
私たちの体には「自己免疫力」（外敵から身を守る力）が生まれながらに備わっています。
自己免疫力を保つためには、まず、体の外から体内に入り込まれないように、皮膚と粘膜（のどや鼻や胃腸など）が健康な状態であることが大切です。そして、体内に入り込まれてしまったときに体内で外敵を倒す役割をする血液（病原菌やウイルス、がん細胞などを退治する白血球）が健康な状態であることが大切です。
免疫が狂うことで起こる病気は、アレルギー（アトピー、蕁麻疹、花粉症など）、自己免疫疾患（リウマチ、肝炎、腎炎、潰瘍性大腸炎、慢性皮膚炎、掌蹠膿ほう症など）、感染症（風邪を繰り返す、ウイルス性肝炎、ヘルペスなど）など慢性病と言われる物の中にも沢山あるのです。
「自己免疫力」とは「自然治癒力」（自分で治る力）とも言えます。病気にかかり難い体作りのために免疫力が下がらないように心掛けてください。（下図）
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