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高齢者
筋力低下
鷺沼漢方がある川崎市宮前区のような坂道が多い土地は、加齢で筋力が衰えた体にはとてもつらい環境です。
私たちの筋肉量は…
50歳以降は平均的な生活をしていても1年間に1%ずつ減少します。
さらに
寝たきりや外出機会の減少で、
動かないでいると太ももの筋肉は2日で1%減少します。
これは、
なんと通常減少の1年分に相当します。
たった2週間寝たきりですごすだけで、
なんと7年分も筋肉量が減少してしまいます。
筋肉量の減少は、
高齢者が寝たきりになる原因の一つです。
(参考:公益財団法人 健康・体力づくり事業財団ホームページ)
筋力低下に使う漢方薬
漢方では、
加齢による筋力低下を「腎虚(じんきょ)」と呼びます。
筋肉量の低下はアルツハイマー型認知症のリスクを高めるとも言われていますが…
腎虚の症状は筋力や認知度の低下だけでなく、
○骨歯の弱り
○尿トラブル
○薄毛
○聴力低下
○めまい
○無気力
など様々です。
漢方薬では鹿の幼角「鹿茸(ろくじょう)」が腎虚を改善する代表格として古くから使われています。
腎虚改善の漢方薬は長く飲むことで効果を体感できます。
腎虚は早い人では40代から症状が現れます。
思い当たる方は早めに腎虚改善を始めましょう。
(タウンニュース 川崎市宮前区版2023年6月30日号より)
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