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不妊・子宝
妊活を始める前に読もう?「知っていれば怖くない!不妊治療」
不妊症に悩む夫婦の数:6組に1組
なんらかの不妊治療を受けている人数:約50万人
上の数字を見てわかるように、
不妊治療は決して珍しいことではありません。
不妊の確率は、男女ほぼ半々です。
なので、不妊クリニックへは二人で行くことが大切。
妊活を始める前に、産婦人科で行われている一般的な不妊検査と治療についておさらいしてみましょう。
1.不妊検査
1. 血液・ホルモン
2. 超音波
3. フーナーテスト
セックスで取り込まれた精子の状態を確認する
4. AMH検査
血液検査で卵巣内に残っている「卵子の元」から出るホルモンを測ることで、卵巣の機能を調べる
5. 子宮卵管造影
卵子・精子の通り道である卵管のトラブルを確認
6. クラミジア
妊娠を妨げる性感染症の有無
7. 頸管粘液
精子を取り込むのを助ける頸管粘液を調べる
8. 精液
運動量や奇形率
2.タイミング療法
1. 超音波で卵子の成熟を確認
2. 医師が予測したタイミングに合わせてセックスする
3. セックス後、超音波で排卵の有無を確認
4. 状況に応じて排卵誘発剤で排卵を促す
5. 黄体ホルモンを補充して子宮内を着床しやすい状態にする
3.人工授精
1. 元気な精子だけを集めた精液を、女性の子宮に人工的に注入する
2. 注入後の受精や着床は自然な形ですすむ
3. 凍結精子を人工授精することもできる
4. 妊娠するまで5〜6回ほど行うことが多い
5. 費用は1回数万円程度
4.体外受精
1. 卵巣から藍紙を取り出して精子と受精させ、少し育った健康な受精卵を子宮に戻す
2. 顕微鏡を見ながら卵子の中に直接精子を入れる「顕微授精」もある
3. 体外受精・顕微授精全体の妊娠率は
1. 35歳で約25%
2. 40歳で約14%
4.費用は高額だが、不妊治療助成金の対象になっている場合がある
参考:ロート製薬 妊活・妊娠のはじめてガイド
https://jp.rohto.com/dotest/guide/