部位から探す
不妊・子宝
妊活を始める前に読もう?「妊娠確率を上げる方法」
妊娠できる確率は、
・健康な若い男女でも、しっかりタイミングを合わせて妊娠できる確率は一回で約30%と言われている
・加齢、ストレスなどで確率はどんどん下がる
のはご存知ですよね。
妊娠できる確率って、みんなが思っているよりもずっと低いのです。
そこで、「妊娠確率を上げる方法」があるのなら、ぜひ知っておきたいですよね。
まずは、「基礎体温と排卵日の関係」からおさらいしましょう。
1.基礎体温とは
基礎体温とは、目が覚めてから、そのまま動かずに測る体温の事
1. 毎日一定の時間(AM5〜8時)に測定する
2. 舌の下に体温計を差し込んで、寝たまま計測する
3. 細かいデータが必要なので必ず婦人体温計を使う
2.基礎体温は「高温期」と「低温期」の2層に別れる
1. 排卵は低温期の最終日に起こることが多い
2. 排卵をはっきり予測するのは難しい
3. 月経が始まると低温期になり、卵胞刺激ホルモンにより卵胞が成熟する
4. 排卵が起こると高温期になり、子宮内膜が厚くなり受精卵に着床に備える
5. 妊娠が成立しないと、体温が下がって月経が起こる
3.月経から予想される体の不調
1. 月経周期が24日以内:無排卵月経
2. 月経周期が39日以上:無月経
3. 月経中に寝込むほどの腹痛:子宮内膜症
4. 月経中にレバー状の塊が混じる:子宮筋腫
5. 高温期が9日以内と短い:黄体機能不全
6. 高温期が16日以上続く:妊娠や切迫流産
7. 高温期が確認できない:無排卵月経
いずれも不妊症の原因になることがありますので、思い当たる方は産婦人科に相談しましょう。
4.妊娠の確率を上げるには
1. 妊娠しやすいタイミングは、排卵日の3日前〜排卵日翌日の5日間
2. 特に排卵日の1日前と排卵日が最も妊娠しやすい
3. 排卵された卵子の寿命は24時間
4. 射精された精子の寿命は3日
5. 排卵日検査薬は、排卵日を約1日前に予測することができる
6. 排卵は低温期の最終日に起こることが多いので、基礎体温だけで排卵を予測することは難しい
7. 体温がガクッと下がる「最低低温日」が排卵日である確率は5〜6割と言われる
8. 排卵日のころに、排卵痛や排卵出血がある人もいる
9. 基礎体温を2〜3周期つけると、自分のリズムがわかるようになってくる
10. 男性は、5日以上の禁欲はせず、最低でも週1回は射精して精子を外にだすこと
<タイミング法>
1. 排卵日を予測してセックスをすることで妊娠の確率を上げる方法
2. 基礎体温をつける
3. 排卵前の体の変化(おりものが増える、胸が張る、排卵痛を感じるなど)を感じること
4. 排卵日検査薬で予測する
5. タイミングを合わせても6ヶ月以上妊娠しない方、35歳以上の方は早めに受診する
参考:ロート製薬 妊活・妊娠のはじめてガイド
https://jp.rohto.com/dotest/guide/