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自律神経
不安感が耐えられなくなる前に
「不安障害」という心の病気をご存知ですか。
緊張するとドキドキしたり汗をかいたりすることは良くありますが、過度の緊張は不安障害の原因になることもあります。
理由もなく激しい不安に襲われ動悸や息苦しさを感じる、手洗いや戸締り等同じ事を繰り返さないと不安でたまらない、他人との会話や人混みに強い苦痛を感じる等症状は様々です。
不安障害には、パニック障害、社会不安障害、強迫性障害、全般性不安障害など様々な病気があります。
漢方で考える不安とは
漢方で考える不安は五臓六腑の心臓が関係しています。
心臓には血液循環と精神活動の役割がありますので、
過度の緊張が続くと、以下の様な不調が現れやすくなります。
<血液循環の不調>
○動悸
○息切れ
○立ちくらみなど
<精神の不調>
○焦りやイライラ感
○不安
○不眠
○物忘れなど
不安感が耐えられなくなる前に漢方薬を試してみるのも良いでしょう。
漢方薬には不安や不眠、物忘れなどを回復するものもあります。
気になる方はご相談ください。
参考)
タウンニュース川崎市宮前区版 令和3年3月26日号