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全身症状
猛暑に漢方
日本の夏の暑さは危ない暑さになってしまいましたね。
今は外仕事だけでなく台所でも熱中症の危険があります。
特に小さなお子様は夢中で遊んでいるので親が気づかない間に熱中症にかかっていることがありますので十分にご注意ください。
漢方では、夏の猛暑は血液循環や精神をコントロールする五臓六腑の心(しん)の機能を乱し、動悸や息切れ、めまい、立ちくらみ、むくみ、意識障害、不眠などを起こすと考えます。くれぐれもお気をつけください。
こんな猛暑に活躍するのが蟾酥(せんそ)と牛黄(ごおう)です。
蟾酥は弱った心臓のポンプ機能を高めて血液循環をスムーズにしてくれます。
牛黄は体にこもった熱を上手に発散してくれます。
それぞれが猛暑で弱った体を楽にしてくれますので、熱中症の経験がある方や暑さに弱い方はお試しになると良いでしょう。
詳しくは近所の漢方薬局・薬店で聞いてみてください。
ゴルフや草むしりの前、暑さで体調が悪い時、寝苦しい夜などに使ってみると1度の服用で実感できます。
当薬局では1回分からお分けしますのでお気軽にお声掛けください。
(タウンニュース 川崎市宮前区版2020年7月31日号より)