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皮膚
あかぎれ
あかぎれは皮膚が深く割れるため、その名の通り割れ目が赤く見えます。
痛みや痒みが強く、出血や腫れを伴うこともあります。
原因は皮膚の乾燥です。
乾いたお餅の表面が割れてしまう様に、乾燥した皮膚は弾力を失い、曲げ伸ばされると割れてしまいます。
さらに寒さで血行不良が起こると修復力が低下し、治りが遅くなります。
まずはハンドクリームでこまめに保湿しましょう。
ただし、尿素入りクリームは逆に染みて痛みや痒みが悪化します。
あかぎれには漢方薬軟膏「紫雲膏(しうんこう)」がお勧めです。
内服薬で血行不良を改善すると再発しにくくなります。
(タウンニュース宮前区版2018年11月30日号より)