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全身症状
寝汗をかく
Q パジャマがびっしょりと濡れるぐらいの寝汗を毎晩かきます。
ぐっすり眠れません。
A 汗は体温を下げる為にかきますので、布団内や部屋の温度が高い時や風邪などで発熱している時の寝汗は特に心配ありません。
一方、漢方では睡眠中に汗をかき、目が覚めると止まる寝汗を「盗汗」と言い、体の不調と捉えます。
過度の心身疲労や病気などによる体力消耗、暴飲暴食による胃腸障害など身体のバランスが崩れてしまっている時に起こります。
寝汗が続く場合は漢方薬で崩れた体のバランスを回復させましょう。
まれにバセドウ病、結核、関節リウマチなどの病気が隠れている場合がありますので、気になる方は医師に相談しましょう。
(タウンニュース宮前区版2017年9月29日号より)