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肝臓・胆のう
肝臓
現在、日本では1,200〜3,600万人が非アルコール性の脂肪肝・脂肪性肝炎で、そのうち120〜360万人が脂肪性肝炎に羅患していると言われています。
肝臓は「肝心要」と言われているように、私達が健康でいるために必要不可欠な臓器です。
沢山の血液が流れる人体最大の臓器
【重さ約1.2Kg】=【人体最大の臓器】である肝臓は、栄養素の代謝や有害物の解毒など、様々な仕事を一度に行っています。
肝臓には、「門脈」と「肝動脈」という2つの血管から血液が運ばれてきます。
「腸」→「食物中の栄養素」→【門 脈】→【肝 臓】←【肝動脈】←「酸素」←「肺」
「肝臓で分解・再合成された栄養素」→【肝静脈】→【心臓】→全身へ
※門脈から肝臓に流れ込む血液量は、1分間に1,000〜1,200mlと言われています。
肝臓には強い再生力があるため、【沈黙の臓器】と言われています。
そのため、障害が起きてもなかなか自覚症状が現れないため、気づいたときには重たい症状になっていることがあります。
肝臓は体の化学工場
3つの大きな役割
?栄養素を分解して作り変える
?アルコールやアンモニアなどの有害物質を無毒化する
?脂肪の消化・吸収に必要な胆汁を作る
このほかにも、免疫機能によって体を守ったり、血液量の調節をしたりと様々な役割を担っています。
原因別に見た肝臓のトラブル
【肝炎ウイルス】→急性肝炎→慢性肝炎→【肝硬変・肝細胞がん】
【アルコール】→アルコール性脂肪肝→アルコール性肝炎・肝繊維症→【肝硬変・肝細胞がん】
【過食・肥満・糖尿病】→脂肪肝→NASH(非アルコール性脂肪肝)→【肝硬変・肝がん】
【薬剤・各種栄養剤】→薬剤性肝障害→多くは治癒・ときに劇症化
食生活を見直して、肝臓を元気にしましょう
肝臓の元気と関係しているのは食生活。
年末年始は特に食べたり飲んだりする機会が多くなります。
不規則な食事、偏食といった食生活は肝臓に大きな負担をかけます。
下記の7項目を心がけてみましょう。
?腹八分目の量を覚える
?朝食は必ず取り、昼食は早め・軽め
?主食はパン・めんよりもごはん
?良質なたんぱく質で肝細胞を修復
?食後は一休みで肝臓の血流アップ
?脂っぽい物はほどほどに
?古くなった油や添加物の多い食品は控える
参考:WAKU2情報らんど
肝機能障害におすすめのものがあります。
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