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不妊・子宝
不妊症・漢方 妊活に適した体づくり「周期調節法」
月経周期を4つの期間
月経期
卵胞期(低温期)
排卵期
黄体期(高温期)
に分けて、
それぞれの期間に特有の生理特徴や
個別の体質を考慮して調整した漢方薬を飲みわけすることで、
理想的な月経がくるようになり、
妊娠・出産ができる体力づくりをしていきます。
☆月経期
不要になった子宮内膜と月経血の排泄を促します。
血流をよくする活血化瘀薬などを使います。
☆卵胞期(高温期)
子宮内膜の増殖と卵胞の成熟を促します。
質を高める効果がある養血薬や補陰薬などを使います。
☆排卵期
卵胞から卵子がスムーズに排出するように促します。
理気活血薬などを使います。
☆黄体期(高温期)
受精卵が着床するのに適した、厚くて温かい子宮内膜の維持を促します。
温める効果がある補腎薬などを使います。
どういう効果があるの?
冷えやのぼせで基礎体温が低すぎたり、高すぎたり、
排卵障害で排卵期の基礎体温が階段状になっていたり、
黄体機能不全で低温期と高温期の差が小さい、期間が短い、途中で体温が下がる、
など
周期調節法で調整して
基礎体温が整ってくると
体調も良くなって妊娠される方が増えてきます。