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不妊・子宝
不妊症・漢方 AMHが0.7でも妊娠できますか?
AMH検査:卵巣予備能検査
AMH(アンチミュラー管ホルモン)は前胞状卵胞という発育過程の卵胞から分泌されるホルモンですが、
測定することであとどれくらいの卵胞が卵巣に残っているかを推定できます。
AMHが低いと卵子の数は少なくなっていると思われますが、質を反映しているものではないので、
残っている卵子を質の良い卵子に育てることができれば妊娠は可能です。
一方で、AMHが低い場合は妊娠できる期間の残りが少なくなっている可能性が高い、
ということを念頭において妊活されることは大切です。
どうやったら質の良い卵子に育てることができるのでしょうか?
漢方では『腎』という臓が『腎精・腎陰・腎陽』という生命活動の源になるものを蓄えていて、
生殖機能や成長と発育、ホルモン分泌などをつかさどっていると考えています。
女性は7の倍数の年齢を節目に体調変化があらわれやすいですが、28才をピークに徐々に
『腎精・腎陰・腎陽』が減っていきます。
漢方薬には『腎精・腎陰・腎陽』を補うことができる『補腎薬』が豊富にありますので、
生活の養生をしながら体質に合った必要な補腎薬を服用すると質の良い卵子が育つようになります。
月経期の胞状卵胞が排卵期の成熟卵胞になるまで14〜20日です。
この低温期に補腎薬を服用することだけでも良い変化がみられることも多いです。
しかし文献よって日数に違いはありますが、
原始卵胞から一次卵胞、二次卵胞になるまで90日以上、
前胞状卵胞から胞状卵胞になるまで約70日かかるため、
質の良い卵子が育つためには少なくとも約6ケ月の期間が必要です。
不妊症のご相談は不妊カウンセラーの女性薬剤師が対応させていただいております。
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